メダカビオトープ底床は飼育容器に見合ったものがいいですよ

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メダカビオトープ底床メダカ
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メダカビオトープ底床めだかとま
めだかとま

メダカビオトープをつくる際、睡蓮鉢などの底に土とか砂利を入れるといいよ。

パンダ
パンダ

水だけでも問題ないんじゃない?

めだかとま
めだかとま

確かに水だけでもメダカは生きられるけど、土や水草を入れることによって、メダカに適した水ができるし、水をキレイに保ちやすくなるんだよ

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メダカビオトープ底土の効果

ろ過バクテリアの定着

銀河♀
銀河♀

ろ過バクテリアて何なん?

めだかとま
めだかとま

バクテリアは目に見えない細菌なんだ。水を溜めておけば水の中に発生して、底土があれば土を住処として増えていくんだよ。

パンダ
パンダ

メダカのフンや食べ残しの餌を分解するんでしょ。

めだかとま
めだかとま

そうそう。フンや食べ残しの餌は有害なアンモニアや亜硝酸を発生させるんだけど、バクテリアはその有害なアンモニアや亜硝酸を分解して、毒性の弱い硝酸塩に変えてくれるんだ。

銀河♀
銀河♀

「毒性の弱いほにゃらら」ってことは、毒性は残ってるってことやん。

めだかとま
めだかとま

そうだよ。だから水替えは必要なんだけど、
バクテリアが育ってくれると水の汚れが少なくなるから水替えの回数を減らせるんだ。

 

パンダ
パンダ

なるほど。だからとま神(飼い主)は底土を入れてるのね。

水草の育成

 

めだかとま
めだかとま

底土は水草の育成にも役立つんだよ。

水草は、メダカのフンを栄養にして育つ代わりに光合成をして、水中に酸素を作り出してくれるんだ。

 

銀河♀
銀河♀

水草が水質を浄化するってことやね。

底土は容器に見合ったものが良い

底土の種類

  • 赤玉土
  • ソイル
  • 砂利

大まかに分けるとこの3つがビオトープによく使われます。

私が使用しているのもこの3つです。

屋外飼育容器の種類

  • 睡蓮鉢
  • 厚みのあるプラスチックケース
  • 発泡スチロール

メダカビオトープ底土は飼育容器に見合ったものがいい

※あくまで、個人的に試してみた結果です。

睡蓮鉢には砂利またはソイル

睡蓮鉢の底床には砂利やソイルがおすすめです。

砂利は崩れることがないため半永久的に使えます。

ソイルは水草育成、ろ過バクテリアの面からすると砂利よりも効果的です。

睡蓮鉢の色別、底床におすすめの底床

白の睡蓮鉢

睡蓮鉢底砂利

めだかとま
めだかとま

白い睡蓮鉢はメダカも映えて見やすくてきれいなんだけど、汚れが目立つんだよね。

白ゆえに、フンや残りの餌、藻やスネイル(水草についている巻貝)などが目立ちます。
底に黒色のソイルを入れれば掃除の際に土が舞って鉢の側面を汚します。
故に、白い睡蓮鉢は美しさを維持しようとすれば、毎日のお掃除や水足しというより全換水が必要になってきます。
全換水に一番いい底床は、砂利です。
米を研ぐように砂利を鉢の中で洗えますし、そのように雑に取り扱っても、赤玉土やソイルのように崩れることもなく、水を入れても、土のように濁ることもありません。

白色の砂利:メダカを鑑賞することにおいて一番メダカが目立つ色です。水草のグリーンも美しく映えます。
黒色の砂利:鉢の色の白いろとのコントラストが美しく、シックでモダンな印象になります。
ベージュの砂利:優しい印象。自然で明るい雰囲気が出ます。
ブルーの睡蓮鉢

ブルー睡蓮鉢底砂利

めだかとま
めだかとま

ブルーはカッコイイんだけど底床が暗いとメダカが見づらくなるんだよね。

白の砂利:黒やベージュ、茶などの底床は、メダカが見にくくなります。その点白い砂利ならさわやかなマリンカラーを演出できて、メダカの鑑賞の邪魔になりません。
ベージュ・グリーン・茶の睡蓮鉢

ビオトープ底土

めだかとま
めだかとま

この3色は汚れや藻が目立たないからビオトープ向けだよね。

水質浄化サイクルのためにも水草の育成に効果的なソイルがおすすめだよ。

 

黒のソイル:鉢の色を引き締め、メダカの色揚げにも良いです。
茶色のソイル:癒しの色の組み合わせで、ナチュラルな印象になります。
柄入りの睡蓮鉢

睡蓮鉢柄入り

めだかとま
めだかとま

底床を入れないという選択肢もあるよ。

内側に絵柄の入った睡蓮鉢は、せっかくの絵柄を隠してしまうのはもったいないので、何も入れないという選択肢もあるでしょう。

底土を入れない利点は、毎日の掃除の際に、フンや汚れを見つけやすくとりやすいことです。

大き目の石を入れたり、ホテイアオイなどの浮草をいれてあげるといいでしょう。

トロ船やプラ容器には赤玉土

ビオトープ赤玉土

めだかとま
めだかとま

トロ船はサイズが大きいからコスパのいい赤玉土がおすすめだよ。

赤玉土は園芸コーナーで売られている安価な粒状の肥料を含まない土です。

園芸では、保肥性に優れているため、肥料を混ぜて使うわけですが、メダカの底土としても優秀です。

赤玉土は、通気性や保水性に優れているので、ろ過バクテリアが定着しやすいです。

広い大きなトロ船と大変相性が良く、水が澄みます。

発泡スチロールには砂利やソイルのMIX

発泡スチロールビオトープ

実は意外といいのがこれです。

私はメダカ育成の黒玉土とろ過砂利と砂を混ぜていますが、水が汚れにくいです。

色々な底床を使った後、余ったものを混ぜて入れてみたのですが、おそらくいいとこどりなのでしょう。

水も澄み、水草も元気に伸びますし、メダカも元気です。

どの底床も一長一短

砂利よりは土の方がろ過バクテリアは定着しやすく、水替え頻度は低くなりますが、砂利の方がずっと長持ちですし、崩れないから掃除も楽です。

また、ソイルは肥料が含まれているのもあり水草がよく育ちますが、藻が増えやすいです。

これが最高!というのは、個人個人で違うかと思います。

色でイメージも変わりますし、世間で推奨されているからと言って自分の好みを妥協するより、試してみたほうがいろいろな気づきもあるでしょう。

ビオトープを作っていく中で、色々試しながら、お気に入りを見つけてください。

 

 

 

 

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