メダカビオトープ-トロ船でメダカプールを楽しもう

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メダカプールトロ船メダカ
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トロ船とは

セメント(モルタル)を混ぜる容器のことです。

ホームセンターなどにも売ってます。

このトロ船が、メダカ飼育に役立ちます。

メダカはたくさんの卵を産むので、1ペアでもひと夏で育つ稚魚たちは簡単に100を超えてしまいますよね。

若魚となった稚魚たちの悠々と泳ぐ姿を見たいなら、安価で広い飼育容器となるのが、このトロ船です。

トロ船の底土は赤玉土

トロ船は大きいので、底土もたくさんの土を使います。

安価な赤玉土は、トロ船の底土として最も相性が良いといえるでしょう。

赤玉土とは、肥料を含まない粒上に固めた土です。

保水性、保肥性、通気性に富んでおり、ビオトープ内の水質浄化サイクルを作り出すことにも適しています。

水草もきれいに育つ

メダカのフンを肥料として水草がよく育つため、水中の酸素が増え、メダカの生育も良くなります。

ホテイアオイやアマゾンフロッグピットなどのメダカの産卵床にもなる浮草を浮かべたり、アナカリスやマツモなど、根元に小石をのせて土に植えてもいいでしょう。

めだかとま
めだかとま

水草は夏になればどんどん増えるから、少しだけいれておくといいよ。

パンダ
パンダ

増えすぎちゃって、水面を埋め尽くすと、夜間息苦しくなるからやめてね。

トロ船メダカプールを作り方

トロ船に水はけ用の穴を開ける

雨が降り込んで、オーバーフローとなり、メダカが流されてしまわないために、先ず、トロ船のサイドに水はけ用の穴を開けておきましょう。

 

 

プラスチックなので、ドリルなどを使わなくても、ハンダゴテで女の人でも簡単に穴を開けることができます。

トロ船に赤玉土を入れる

 

メダカプールトロ船

赤玉土は洗う必要はありません。

そのままトロ船に一袋くらい入れましょう。

私は60リットルのトロ船に一袋いれています。

 

めだかとま
めだかとま

水が濁らないようにするコツは、大き目の石を赤玉土の上に置いて、ホースでその石の上から水を入れるといいよ。

 

バケツで水をバシャーっとひっくり返したり、ホースで勢いよく水を流し入れたりすると、水は土と混ざって濁ります。

直接土にかからないように、ホースの水を弱めていれましょう。

水を入れ終わったら、粉やくずが浮いてきますので、コップですくって捨てましょう。

水道水はカルキが入っているので、そのままではメダカにはよくないというのが定説です。

そのまま1日置いておけば、カルキは抜けるので、次の日にメダカを投入すれば安心です。

水草を入れる

アナカリスなどの水草は、土に植えなくても問題ありませんが、土に植えたほうがより効果的です。

小石などで根元を抑えておけば、そのうち根も伸びてきます。

メダカを投入!メダカプールの完成!

メダカプールトロ船

この画像が40リットルサイズのトロ船です。

メダカは深いよりも浅くて広い環境を好みます。

広々としたトロ船で活き活きと泳ぐメダカを見ると、トロ船にしてよかったと思えるでしょう。

また、広い環境で育てると、メダカの生育も良くなります。

トロ船のサイズ

 

トロ船は、25リットルの小さいものから180リットルの大型のものまであります。

メダカ飼育でよく使われるのは60リットルでしょう。

あまり大きすぎると一人では全換水などの作業の際に大変です。

また小さすぎると雨や気温の影響を受けやすく水質が変化しやすくなります。

トロ船でメダカプールを作るなら、40以上の大き目のサイズにしておいたほうがいいでしょう。

 

自分で卵をとり、大事に稚魚を育て、親そっくりの若魚となったメダカの群れが元気に泳ぐ姿は、感動を与えてくれます。

メダカが増えてきたら、メダカプールを作ってみてはいかがでしょうか。

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