金魚と赤ヒレ(コッピ―)は同じ水槽で飼えるのか
飼えます。
60センチ水槽のなかのメンバーは、
- ランチュウ
- ピンポンパール
- 朱文金
その中に、赤ヒレを入れました。
ランチュウもピンポンパールも泳ぎが下手な金魚です。
朱文金はフナ形ですので、本来は動きが早いのですが、我が家の朱文金は動きがのろいので、もし襲われても赤ヒレが逃げられると思いました。
結果、何の問題もありませんでした。
金魚も興味がないのか、赤ヒレが目に入らないのか。
赤ヒレも、金魚が近寄るとさっと離れていきます。
それぞれに過ごしやすい空間を見つけているようです。
赤ヒレと金魚の混泳-水質は大丈夫?
赤ヒレ:弱酸性~アルカリ性
金魚 :中性~弱アルカリ性
金魚 :中性~弱アルカリ性
赤ヒレは適応するPhの範囲が広いため、金魚の生育するPh環境でも生きることができます。
パンダ
メダカはどうなのかしら。
めだかとま
メダカに適したPhは弱酸性~弱アルカリ性なんだ。
だから、赤ヒレとも金魚とも混泳できると言えば混泳できるよね。
赤ヒレと金魚の混泳:利点
金魚だけよりも水が汚れない。
金魚は、赤ヒレよりも体が大きく、またフンが大きいです。
赤ヒレも金魚も大食漢でよく餌を食べますが、金魚の場合は餌も大きくその分フンも大きいので、毎日のフン取り作業も大変です。
その点、赤ヒレのような小さな魚は、水を汚しにくいといえるでしょう。
赤ヒレだって広い水槽が良い
赤ヒレはコッピ―と呼ばれます。
コップでも変える丈夫で小さい魚=コッピ―です。
ですが、いざ狭い飼育容器から広い水槽へ入れると。すいすい気持ちよさそうに泳ぎます。
そりゃ、コップのような思いきり泳げない環境は、魚にとってもストレスでしょう。
赤ヒレ飼育で気を付けたいこと
赤ヒレもメダカと同じように水質の適応範囲が広く、比較的強い魚です。
冬は、ヒーターなしでも飼えると言われていますが、赤ヒレの種類によっては、寒さに弱い場合もあります。
ゴールデン赤ヒレなどは、寒さに弱く、冬にヒーターもなしに飼うと死にます。
赤ヒレは熱帯魚(温帯魚)です。
金魚やメダカと同じで、15℃~25℃が適正温度なので、冬は気を付けたほうがいいでしょう。
金魚と赤ヒレの混泳は可能
水質的に可能ではありますが、金魚の種類によっては安全ではないかもしれません。
赤ヒレと金魚を混泳される際は、投入後、よく観察して安全を確認しましょう。
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