メダカビオトープオタマジャクシよさようなら

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メダカ
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めだかとま

「メダカとオタマジャクシの共存-意外と仲良し」の続きだよ。

 

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オタマジャクシの数が多いと水が汚れやすくなる

メダカビオトープにオタマジャクシを発見した後、オタマジャクシが成長し、カエルとなって出ていくまで、見守ろうとしていましたが、

オタマジャクシはカエルになる前に田んぼへ帰っていきました。(放しました)

銀河♀

なんでやねん!

というのも、オタマジャクシのいるメダカビオトープに今度はヤゴを発見してしまったからです。

東天紅

うげ―!!ヤゴ―!!

めだかとま

ヤゴはトンボの幼虫で、メダカを食べちゃうんだよね。
だからヤゴを見つけたら急ぎ排除しないといけないよ。

ヤゴは3匹見つけましたが、まだいるかもしれないので、全換水作業です。

だいぶ汚れていました。

予想した通り、メダカビオトープでメダカに加えオタマジャクシ10匹となると、思ったより水は一気に汚れますね。

なので、オタマジャクシは田んぼに放すことにしました。

ここは、メダカビオトープ。

オタマジャクシごめんなさい。

限られた飼育スペースにはそれなりの飼育できる生物の数がありますので、共存させたい方は、オタマジャクシの数を減らしたほうがいいでしょう。

適正な飼育個体密度

直径30センチ程度の丸い水槽であれば、成魚10~15匹、アングル水槽6~7号であれば50~70匹が正常に産卵する限界のようである。

メダカ学全書 岩松鷹司 大学教育出版

睡蓮鉢や水槽に入れるメダカの数が多すぎると、過密飼育となり、成長が悪くなり、産卵数も減ってしまうのですが、懸念すべきは水の汚れも早くなるということです。

今回はメダカに加えてオタマジャクシが10匹ですからそりゃ汚れますよね。

大きなトロ船でしたらいいかもしれませんが、今回の飼育容器は、23リットルの黒のNVボックス。

世間で推奨されている1リットルに1匹で考えると20匹くらいでしょう。

今回そのボックスには、みゆきラメヒレ長の若魚10匹と稚魚がちらほら。

そこにオタマジャクシ10匹なので、余裕がありません。

通常13リットルのボックスに成魚2匹で飼育してちょうどいいくらいだと個人的には思っているので、オタマジャクシには田んぼに移動してもらうことにしました。

水替えでヤゴからメダカを守れる

トンボの産卵方法も種類によっては空中から落とすのもいますし、掃除などで網を外して作業していて、気づかないうちに生み落されていた可能性もあり、屋外のような監視の行き届かないところでは、防いでいても完璧というわけにはいきません。

めだかとま

水替えはメダカの健康を保つだけでなく、メダカの天敵まで早い段階で見つけて排除できるんだ。

東天紅

毎日の観察が大切ってことね。

メダカビオトープ水替え頻度

水替えといっても、毎日全換水しなければいけないわけではありません。

一番いいのは、毎日底に沈んでいる食べ残しの餌やフンをスポイドでとり、その減った分だけ新しい水を足します。

だいたい、お掃除で排出した水は4分の1程度になるので、そのくらいの量なら、水道水を直接いれても心配いりません。

シャワーホースで高い位置から降り注ぐように入れてあげるとより安心です。

新たなオタマジャクシを発見

大きいのが1匹いました。

底土が暗いとオタマジャクシは非常に見つけづらいです。

1週間ほどまえ、見落としていたのが、大きくなったのでしょう。

水もかなり汚れています。

しょうがないので、先日水草だけ入れていた発泡スチロールに、そのおオタマジャクシをいれました。

写真左上にいますね。

水草についていた卵から孵った稚魚も数匹いましたが、このままで様子を見ようと思います。

無法地帯のビオトープ。

自然に放置したらどうなるのか、気になるところです。

 

オタマジャクシ(カエル)の旅立ち

 


 

オタマジャクシを入れていた発泡スチロールビオトープの中から顔を出すカエル。

小さいです。

オタマジャクシが成長したのでしょう。
 


 

這い上がり
 


 

オタマジャクシ(カエル)の旅立ちです。

元気よく飛び跳ねていきました。

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