メダカとオタマジャクシは共存できるのか
メダカとオタマジャクシは一緒に住めるよ。
自然の田んぼにはメダカもオタマジャクシも泳いでいます。
なので、お互いが敵となることもなく共存はできます。
メダカビオトープにオタマジャクシを発見
ある日、メダカに餌をあげようと飼育容器をのぞき込むと、オタマジャクシを発見しました。
先日カエルの鳴き声が激しかったので、卵を産んだのでしょう。
飼育容器には上から網をかけていたのですが、しっかり留めておらず網がめくれてたのでしょう。
そのすきに侵入したのだと思われます。
意味ないじゃん。
カエルの侵入を防ぎたい方は最初から簾をかけておくと良いでしょう。
メダカビオトープのオタマジャクシを放置した理由
最初は、メダカの為に、オタマジャクシは排除しようと思いましたが、しばらく観察しているとなんとも可愛らしい生き物であることに気づいてしまいました。
メダカビオトープのオタマジャクシは意外に謙虚である
メダカが悠々泳ぐ中、オタマジャクシは水草の影や容器の端っこにいました。
メダカが餌を踊り食いする中、オタマジャクシは石についた藻を食べています。
メダカの餌を一緒に食べるオタマジャクシもいましたが、メダカを押しのけるようなことはなく、なんとも謙虚な姿を見せつけていたのです。
メダカの幼魚も食べられない
排除する理由に、メダカが食べられるのではないかという不安がありました。
オタマジャクシのいるビオトープには、メダカの若魚と幼魚(針子ではない)がいたからです。
毎日観察していましたが、若魚も幼魚も食べられることなく悠々と泳いでいました。
ひとまず安心すると、
そのうちに足が生えて出ていくだろうな・・・と哀れみのような気持ちが出てきました。
うちに来たのも何かの縁、それまで成長を見届けてあげようと、不法侵入を見逃すことにしたのです。
とかなんとかきれいごと言ってるけど、ほんとは捕まえるのが面倒だったのよ。オタマジャクシって意外にすばしっこいからね
ブログのネタになると思ったんじゃない?
メダカビオトープにオタマジャクシ放置で懸念すること
水質の悪化
メダカの飼育水は特に夏場は水質の悪化が進みます。
餌の量が増えるとともに排泄物も増えますし、水温が高くなるため、腐敗も一気に加速します。
また、水草や藻の成長も早く、グリーンウォーター化が早まるので、夜間の酸素不足も気を付けなければなりません。
そんな中、食欲旺盛で雑食なオタマジャクシが増えれば、水質の悪化が早まることは必至。
水替えが大変になるでしょう。
オタマジャクシがカエルになっても、メダカを食べることはないのか
何度かメダカビオトープの中で、泳いでいるカエルを見ましたが、メダカは生存しているので(幼魚)大丈夫だとは思いますが、針子だと食べられてしまうかもしれません。
めだかの親も針子は食べちゃうからね。
稚魚容器は網をかぶせたほうが無難だよ。
オタマジャクシに足が生え、カエルとなるまで1~2カ月はかかるようです。
その後の経過もご紹介したいと思います。
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