大量の雨水によるオーバーフロー
梅雨の時期。
屋外飼育のメダカビオトープには、大量の雨水が入り込みます。
もともと自然の中にいるメダカですから、少々の雨水は何ともありませんが、梅雨の豪雨はメダカにとって自然災害となります。
大量の雨水が入り込むことで、メダカの飼育容器の水が溢れて、メダカが流れ落ちちゃうんだよね。
うちの坊やもやっと大きくなったのに、先日の大雨で外に放り出されてしまって・・・。
メダカビオトープ雨水によるオーバーフロー対策
穴をあける
プラ容器の場合、横に3か所ほど穴をあけます。
穴をあけるにはハンダゴテを使うといいよ。
熱でプラスチックを溶かすから、力のない女の人でも簡単だよ。
100均一ショップで見かけたわ。500円くらいで売ってるわよね。
簾・ビニールシート・蓋
完全に雨を防ぐのは、ブルーシートです。
大雨の時はかけるにこしたことはありません。
大雨の後の晴天が大きく水質を変えるため、メダカが大量死しやすくなります。
メダカの大量死を防ぐには、雨の侵入を防ぐブルーシートが一番でしょう。
ですが、毎回の雨にビニールシートをかけたりはいだりするのは、結構な労力であり、毎回対応できない場合もあります。
また、水がきれいに流れ落ちるようにシートをかけておくか、容器の上に金網を置かないと、シートの上に水が溜まり、飼育容器の中にシートごと落ちていたなんてこともあります。
簾は雨は入り込みます。
ですが、直接雨を受けるより断然いいですし、飼育容器の上に直接かければ、メダカが流れ出るのも防げます。
高さを作れば風通しも良くなります。
雨が上がれば、そのまま日よけにもなりますし、急激な温度変化も防ぐことができます。
簾をかけておくとヤゴなどのメダカの外敵も防げるよ。
発泡スチロールなどで飼育している人は、発泡スチロールの蓋をしてあげるといいでしょう。
少し隙間を開けて蓋に角度をつければ、水は低きに流れるで、発泡スチロール容器の中に雨水が入りにくくなります。
タオル
プラスチック容器のように穴を開けられない陶器の睡蓮鉢などは、鉢のふちにタオルをかけておくと、タオルが水を吸収し、外に排出してくれるので、オーバーフローを防げます。
ですが、大量の大雨になると間に合わない場合があります。
- 排水の穴を開ける
- ビニールシートや簾で雨除けをする
- タオルで余分な水を吸収し排出させる
雨の日のオーバーフロー対策は3つを合わせるのがおすすめだよ。
ご活用ください。
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