数十年に一度ともいわれるほどの大型台風がやってきました。
今回は友水のメダカたちが、大型台風の暴風雨を体験した記録だよ。
屋外ビオトープ台風対策はこれオンリーだ!
網戸の網
台風の強烈な雨風ではタオルサイフォンやビニールシートは意味がありません。
サイフォンは大雨の増水に間に合わず、ビニールシートは強風で飛ばされます。
なので、いつもヤゴ除けに使っている網戸用の網を飼育容器にしっかり固定しました。
四角いプラ容器は洗濯ばさみの量をふやして、数か所を止めます。
洗濯バサミの使えない睡蓮鉢は、網をかけ紐できつく結びます。
睡蓮鉢は上から少し下の位置がへこんでいるかと思いますので、その位置で結べば紐がずりおちません。
これなら流される心配はないね。
台風・・・恐いわ・・・。
友水も最初の頃は、屋内や車庫に避難させてくれてましたけど、、、
何なの?とま神またズボラ?
めだかの皆さんに、台風の雨風を敢えて体験してもらい、ブログを閲覧してくださる神々へ情報提供できればと思いまして・・・。
とま神・・・恐いわ・・・。
台風前の向日葵の様子です。
この満開の向日葵も、きっと倒れてしまうでしょう・・・。
大型台風通過後
めだかは台風の雨風を凌げたか?
ひまわりは予想通りの結果に。
そして、メダカたちは・・・。
屋外メダカ-台風からの生還!!
オーバーフルしたであろう満水状態の水の中で悠々と泳いでいます。
求愛行動をしているメダカもいました。(元気な証拠)
プラ容器の場合は側面に排水溝の穴を開けているので、一時大雨で満水状態になったでしょうが、ちゃんと元通りの水深になっています。
もちろんメダカも全員無事でした。
網を開けると、餌をほしがり寄ってきます。
食欲も旺盛です。
水が総入れ替え状態なので、餌は控えようかと思いましたが、メダカの状態が良かったのであげました。
黒ヒレ長メダカを例に挙げると、水が汚れてくると体色が膜をはったように白っぽくなります。
水を換えてあげると、もとのベルベットの黒に元通りになります。
今回台風の大雨で新しい水に入れかえた状態となったため、体色は美しく、泳ぎもより元気になっていました。
ふぅぅ~。
なんとか凌ぎましたね・・・。
え?おくろ様もこの実験に参加したの?(高いのに)
ええ。苦しい時は皆一緒ですわ。
目の見えないアルビノさんも、お小さいダルマさんも耐え忍びなされましたよ。
この美姫も生きてるわよ。
雨の強いときは水草がありがたかったですね。
ということで、予想通りの結果となりました。
屋外メダカは台風の大雨でも平気
メダカは水の子ですから。
ですが、この大雨の後に大量死が起こりやすいため注意が必要です。
秋口は真夏より日差しは弱いけど、大雨の後の晴れの日ほど観察を怠らないようにしようね。
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