メダカビオトープは簡単
今回は睡蓮鉢とプラスチックの容器を使います。
容器の設置
睡蓮鉢(直径50cm)を設置しました。大型です。
直置きで大丈夫ですが、下が軟らかい土なのでレンガを敷きました。
黒のプラスチック容器の下にもレンガを敷いています。
底土を入れる
睡蓮鉢にはメダカの底土を2袋入れました。
プラスチック容器には赤玉土を入れます。
メダカの底土は最初から水が濁ることなく使えます。
赤玉土 18L 2袋(36L) 小粒 プロも使う型崩れしにくい赤玉土です 植木鉢 鉢 バラ ばら 薔薇 園芸 庭 ガーデニング
赤玉土は、最初はどうしても濁ります。
ですが水の入れ方さえ気を付ければ、メダカをすぐに投入できるくらいには軽減できます。
水入れ
水を入れる前に大き目の石を入れます。
これは、水で土が舞いあがらないようにするためです。
石に水が当たるようにして、水を入れていきます。
全く濁りません。
上の方に汚れが浮いてくるのですくって捨てます。
赤玉土は最初は少しは濁りますが、1日たてばきれいに澄みます。
少々の濁りがあっても、メダカに影響はありません。
水草を入れる
他のビオトープ内で長く伸びていたアナカリスを途中から摘み切り、小石を重しにして浮かばないようにします。
産卵床用に浮き草のホテイアオイを入れます。
日光にあたればどんどん伸びるよ。
水草は、夏には大量に増えます。
ホテイアオイなどの水草も、次々増えていくので、最初でたくさん買わない方がいいです。
メダカを投入
1日置けばカルキは抜けるよ。
時短で済ませたい時はカルキ抜き剤を入れてね。
(投入した少数のメダカたち)
元気です。
広すぎるせいで、皆で群れをつくって泳ぎます。
メダカは広い自然界では敵に対応するために群れで泳ぐんだよ。
(投入した大量のメダカたち)
深さもあるので悠々としていますが、固まって泳ぐことはありません。
バラバラに泳ぎます。
メダカは数が多いと警戒心もうすれるよ。
見渡す限り仲間がいるから、安心なんだ。
大きな睡蓮鉢は、水替え頻度も少なくてすみますし。陶器なので、暑さ寒さを和らげてくれます。
また、どの飼育容器より長持ち(半永久的)に使えますから、睡蓮鉢は一番のおススメです。
水合わせやカルキ抜きはしておけば安心だよ。
もしも急に水替えが必要でカルキ抜きもない場合は、水道水に、飼育水ごとメダカをすくって入れてあげればいいよ。